2017/2/6
笠原小学校見学に懐かしの宮代町へ。
父の旧知の方々に久しぶりにお会いし、案内していただいた。
進修館、素晴らしかった。
40年弱、リノベーション等で変わった訳でもなく愛され、使われ続ける。稀有で貴重。
何がそれを成り立たせているのか、建築としてのチカラはどこから来るのか。もっと知りたくなった。
笠原小。
学校はまち。教室は住まい。学校は思い出。
ハンス・シャロウンの集合住宅的な形態、並ぶ甍が町並みで豊かな植栽から望む。学校建築には無い美しさがある。
住まいとされた、教室は各個異なった雰囲気をまとい。まさに家庭だなと感じる。
全体は周囲の空気を含む空間全てを取り込んだ作りがなされ、開放的だ。
学校を取り囲む柵が低い竹垣だというのが特に気に入った。
都市圏の外縁にて。人と人の距離感がとても近いまちで、素敵な一日を楽しんだ。