建築、学生 非日常の日常

PowerShot S120で撮る

台湾最終日

ホテルで朝食。爆安なのに悪くないぞ。

バスを待つ。

空港まで二時間半眠りながら。

まともに使えなかったレンタルワイファイを返却し、二番目でチェックイン。

とりあえず昼飯。最後の台湾食だと思い注文したらとてつもない量になってしまった。

客家スープがめちゃ美味い、ビーフンもなかなか。

余った元でお土産を買い足した。

搭乗口で写真を撮って友達になった子に送る。

機内で司馬遼太郎の台湾紀行を読む。日台のノスタルジックな付き合い、涙袋という表現に感情が溢れずにはいられない。

 

夜景が見えて成田に着いた。

日本の電車の風景はモノクロームで静かだ。

ロマンスカーにのって新百合ヶ丘駅まで。

旅の経験を継続して次までいきたい。

台湾第11日目

台中まで車で連れて行ってもらう。今日も大学生の息子と一緒。

降りたところがオペラハウスの直ぐ側だったのでまずそこを見る。

昨年末にギャラ間で見て以来ぜひ来てみたいと思っていた場所だ。今回の台湾旅行の大きな目的の一つでもある。

まだ工事中で中には入れなかったがそれ以外は自由に見ることができる。

形態に圧倒されることもなく。台湾に来て、いろいろ見て、こういうものはあまり好きではないと思ってしまった。

自転車で野外劇場ribon's。

台湾国立美術館

とても大きい。

美術館の食堂で、泡タピオカ烏龍。

銀行で両替。一番レートが良かった。

台中はBRTという電車みたいなバスが走っている。

東海大学へ。ここが非常に良かった。

緑豊かな明るいキャンパスに、モダン建築の典型的な後者が並ぶ。

自由でアカデミックな雰囲気に満ちている。

その中央にあるのがこの教会だ。

タイルが美しく、曲線が美しい。沢山の人が周りで寛いでいた。

近くの学食でフレッシュジュースを飲む。

窓から眺めながらスケッチ。

建築学部の校舎。

階段上にフロアが並び、学生の机がずらっと並ぶ。

 

面白い。ただ非常に暑かった。

町中心部に戻り、彼と別れる。四日間の付き合いだが従兄弟のような親しさを感じた。

翌日の空港行きのバスチケットを購入して、駅前のホテルにチェックイン。

さておみやげをゲットしなくては。

三越へ。無事ばらまき用を確保。

ここまで来たのだからとオペラハウスの夜景を見に行く。

完成は来年、今度は鑑賞に来よう。

宮原眼科でパインケーキを買って、アイスを食べる。

変なおじさんに絡まれて、食堂で酒を飲みながら家鴨麺をたべて終了。

台湾第10日目

午前中はワークショップの小屋作りに混ぜてもらう。

すぐに昼になって、バイクにニケツで鉄板焼き屋へ。カリッとしたチキンの皮が美味い。

午後は事務所の人の案内のもと近くの建築を見せてもらう。

田んぼの中に浮かぶピラミッド形の教会。

鹽水の町並み。

正月のロケット花火を使った祭りはすごいそう。

後壁に滞在した3日も大変お世話になりました。

夜は鍋をいただく。

台湾第9日目

今日は大学生の息子と一緒に台南を見る。

電車で台南駅へ、1時間あまり。いい天気だが相棒の体調が悪い。

バスで安平まで、ここは古いお城が残っている。

安平で友達も加わり案内してもらう。

安平樹屋。建築を圧倒する樹木の根。

安平古堡。天気が良く絵葉書を見ているような光景が広がる。

名物の蝦捲。カリッとして美味い。

台南にしかないという元気ジュース。ペットボトル詰めしてくれる。

マンゴー緑茶。マンゴーが本物でめちゃくちゃ美味しい。

これまた名物の豆花。ほぼ豆腐。淡白な感じが微妙。

ってな感じで安平を一通り。

午後は台南中心を案内してもらう。

こちらは神農街。古い建物をリノベーションした喫茶店が並ぶ雰囲気のいい通り。

通りを抜けて小腹がすいたので担仔麺。小ぶりでサラッといける。

古いデパートを改装した林百貨店。おしゃれな雑貨が並ぶ。店員の制服もかわいい。

そこから歩いて孔子廟へ。朱色の壁と楠の街路樹のコントラストが嘘みたいに美しい。HDR加工された風景を見ているようだ。

あたりの小道も緑豊かで美しい。台南大好きだとこの時思った。

 

横にならないと入れない喫茶店の入り口。

最後に行ったのは、赤崁楼。

そばでプリンを食べて終了。

夜は新営でパスタを頂く。

昨日の友人の件は無事解決したそう。

台湾第8日目

夢から覚めると昨夜話していた女の子はもう出発していた。

出発時間まで小松菜奈が表紙のポパイを見ていた。

台湾に来て初めての快晴。

今日は父の知り合いの建築家を訪ねに後壁という田舎駅へ向かう。

各駅停車の車窓を速記でスケッチ。

優しい先生に迎えられて事務所へ。

古い民家を改造した造り。若い所員がたくさんいる。

昼御飯を事務所で一緒にいただく。

午後は大学一年の息子と二人で、土溝芸術村をサイクリング。

石彫家の自宅。

開放的(笑)なトイレ。

今年の目玉は巨人。

一通り見た後は夕飯まで事務所で雑誌を読んでいた。

初日遊んだ友達から問題発生の知らせを受け、日本の別の友だちにお願いすることに。

 

食事は嘉義の街で。KANOの印象とは違い大きな街だ。

タレのかかった鶏肉飯が抜群にうまい。

本屋で日本旅行のガイドブックを眺める。日本っていいなと思えるから面白い。

宿は新しい。いろいろあったので連絡をとって寝る。

台湾第7日目

駅へのバス代を払うと手元に残ったのは37元。

これで肉まんと、牛乳パンを買って手持ちは0。

早く換金したくて早朝の列車で高雄へ向かう。

列車で眠り夢をみた。かつてのトラウマに今だ囚われ、涙しながら目を覚ます。あたりの風景が一変していた。

これまでの山が迫る風景が平野の広々としたものになっていた。一つ、一つの駅が街となり、日本に似ている。荒々しさが消えなんだかのどかだ。

 

高雄駅。ひどい土砂降り。

アーケードを抜けて台湾銀行を目指す。

 

換金してリッチになったところで食事。漢字を見て注文した、おかかのようなものが乗ったご飯が美味い。

 

さっそく建築探訪。MRTで世界運動場へ。

伊藤豊雄設計のスタジアム。網かごのように絡み合うパイプの流れが美しい。

ここへきて、また雨がひどくなり雷もなってきた。

しばらく動けないのでスケッチをする。

 

高雄中心部へ戻り今宵の宿へ。入口が分からずうろうろした後で、同宿の人に出合い一緒に入る。

古いアパートを改装したつくりで洒落ている。レトロモダンな雰囲気が心地良い。

親切なオーナーに勧められて、手作りの地図を片手に西側海辺のオールドタウンを見る。

ここにある中山大学が良い。トンネルを抜けた先の海辺のキャンパスで、留学生らがプレイするサッカーを眺める。雨上がりのグラウンドで裸足だった。

海岸の美しい道を抜け、旧イギリス大使館。高台から高雄の市街が一望できる。

女の子が一人ボールペンでスケッチをしている。自分も負けじとスケッチ。なかなかのでき。

夕日が美しい。雨上がりの古い町を照らす。

廟の中で店が出ている。台湾で食べたかった水餃子をいただく。

安いしうまい。

建築探訪。MRT美麗島駅。

中央公園駅。思ったよりも小さい。中央公園のライトアップがきれいだった。

付近のデパート。大立精品スタープレイス。内部は狭く何もない。

 

夕食に夜市へ。名物の海鮮粥を食べる。

宿に帰り、同室の女の子と話す。中国語を教えてもらった。

スケッチに色を塗りながらいろいろ話した。