10/12
89年の新建築を引っ張り出し、伊東豊雄さんの『消費の海に浸らずして新しい建築はない』を読む。
よしもとばななの小説に出てくる少女の生活のような建築を作りたい。ということが書かれていて、すごく意外に思い、また面白かった。
何かを否定するのではなく、そこに浸りきって新しい生活を描き出す、、。
埼玉県立近代美術館に訪れ、『迫り出す身体』を鑑賞。
身体性ぐらいしか現代の拠り所はないんだろうなと、常々思っている。
小畑 多丘氏の彫刻が好きだ。リズムと抽象、現代の身体。
コンビニ人間を借りた。電車の中で読む。
今の生活像ってこういうものなのだろうかと。共感も、生活もない世界、、気持ち悪い。
現代って身体性はない。だからこそ、、、。
バーチャルの海に浸らずして新しい建築はない
身体がない中、どう対岸まで泳ぎきれば良いのか、、、。